「多動力」を読み終えて
どうもドスバルです。今回は、最近書いていなかった読書について。
読み終えた本はこちら
多動力ですね。本屋さんやネットでもよく見かける一冊ですね。
読み終えた感想
ざっくりした話だと、多動力を身に着けるには「勇気」が必要だということだ。
選ぶ勇気、断る勇気。自分の時間を増やして行動するには、中々できない決断をしなければいけない。
また、掛けていた時間の見直しや、頭で考える時間は無駄。実行して軌道修正をしていった方が、早くて良い結果が得られるというような事も書いてあった。
これは、今後の仕事面でも実践しやすい箇所ではある。そのためには「質問力」
を身に着ける必要がありそうだ。
この本の中で、私が特に印象を持ったのは「肩書き」について。
終身雇用の崩壊と言われて、これから先の事を考えるとしたら、大勢の人に埋もれず自分の価値を見出すのは肩書きの数になるのだろう。
その道一つのスペシャリストというのも良いが、同じタイプの人間とは競争になる。枠が1つであるのなら、優秀な人が採用されるわけだが、幅広くできる人であれば、汎用性の高さから、別枠を設けてもらえるかもしれない。
私の考えだと英語がそれに当てはまる。TOEIC高得点の人は、外交系や英語に特化した職についている印象だ。しかし、その他の会社や工場に特化した人はあまり居るイメージがない。現在だと外国人労働者も増えてきているのだから、中小企業の工場だと、その人たちの指揮をとるポジションがもらえるかもしれない。
そう考えると、特化するほどの能力が無いにしても、肩書きの数だけチャンスが広がるのだろう。
本自体は、要点が抜き出されたまとめみたいなのが載っているので、その箇所だけぱらぱらと読んで、気になる箇所があれば戻って読み直すという形でも十分かと思います。