読書感想「レバレッジ・リーディング」を読み終えて
アプリのブクロブを使っているのですが、せっかくなので今後はこちらにも載せようかと思います。
今回手に取ってみたのがこちら
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「レバレッジ・リーディング」ですね。
私は本を読むのがとても遅く、漫画の単行本でも一冊90分近くかかったりします。ネットカフェには興味がありますが、お得感を感じられないので通えてないです。
話が脱線しましたが、それくらい遅いので、本を好んで読んでいなかったのです。(それでもためになりそうな本はとビジネス書を年に1.2冊読む程度)
速読の本も読んだことはありますが、私にはあっておらず、身につくことはありませんでした。
今回は多読というワードが目に留まり読んでみることに。
以降 ネタバレ含みますので注意してください
15万というワードが度々出てくるのですが、そこは無視して読み進めていきました。
著者が何十年もかけていた経験→読書の時間で吸収できる=お得!
という考えは私が苦手ながらも読んでいる理由と一致しているので共感できました。
本の探し方や、読み方、その後のフォローが詰め込まれています。
10年以上前の本ですが、現代でも応用は聞くかと思います。
ここで実践に移したことなのですが、「線を引いたり折ったりするので売りにも出せないから捨てる」という内容対して、私は付箋を貼るかその場でブクロブのメモに入力しています。
理由としては、効率が落ちるのは勿論だが、お金がないので売れるのであれば売りたいという考えがあるからです。作者の方くらい本にかけても問題ないくらいの資産があれば別ですが、予算がない私としては、少額であっても数冊売れば1冊本が買えるくらいにしたいと思いました。
また、レバレッジメモも作成して、今年数冊読み終えたものは、PCに入力し直しています。
全体を読み終えた感想ですが、読み方を考えさせられる一冊でした。友人のも「お前は本ではなく、文字を読んでいる」と言われていたように、文字や文を目で追うような読み方をしていました。拾い読みでも全体の2割が把握できていたらOKという発想が私には無かった。
物語を描いたような作品は全体を読まないと世界観とかが伝わりにくいかもしれないが、ビジネス書や自己啓発の本って、ページ数稼ぎ?のような回りくどい書き方をしていたりするので、確かに端折っていも問題ないなと感じました。使い分け大事ですね。
今後も本は読むことになりますが、新たな読書の基礎ができた気がします。