100円ノート「超」メモ術 目から鱗が落ちる!を読み終えて
皆様はメモを取っていますか?
職場、部活動、またはアイデアメモ、最近ではメモの魔力の影響もあってか、日常会話にもメモを取る習慣をつけている方もいらっしゃるようですね。
私がメモに興味を持った理由は、youtubeにある「minimini diarist」さんの動画がきっかけです。メモを取る習慣もなかったのですが、形から入ろうと思い、ロルバーンを買ったり、インデックス付箋を買いに無印良品にも行ったりしました。
書き始めたのは良いのですが、「ペンが思ったより進まない・・・。」
メモに書くor書かないの線引きってどこにあるんだろうと疑問に思い、書き方を学ぶためにこちらの本を購入しました。
100円ノート「超」メモ術 目から鱗が落ちる! です。
読み終えた感想ですが。先に結論を2つ。
①何の前知識もない人が読むのにはお勧め
②メモというよりは、職場で役立てたい人が使う管理ノートである。
①ですが、角を切り取るなどの準備編は、先程紹介したminimini diaristさんでも紹介されていたので、新たに吸収するようなところは無かったです。
②については、本書にあるインデックス機能について。一目でわかるためのアイデアとしては素敵ですね。ただ、この機能を活かしたいのであれば、ある程度テーマを持ったメモ帳でないといけないと思います。ここでタイトルを読み返して「あぁ、やってしまった。」と思いました。
テーマを持つ書き方をするのはメモというよりはノート向け
何でもメモのような使い方をしたい私には、このインデックス機能を使うのは難しく感じました。職場で使う管理ノートという事であれば活躍できるかと思われます。
インデックスをつけることによる企業分析に関しては良いアイデアだと思いました。
本書では、帯にもある「スーパーコンピューター」等の言い回しが多いですが、その分、どこを読めば良いのかの拾い読みがしやすいです。また、初級~上級までのメモ術と、実践編としていくつかの使い方を紹介されています。その中で自分にあったものを応用してみても良いかもしれませんね。
この手の話に共通して言えることは、「スピード勝負」なんだなと思いました。頭に浮かんだものを最短で書き込めるかにこだわりがある。それだけアイデアというのはすぐに浮かんで消えてしまうもの何だなと。朝目覚めたら、見た夢を書き込むというのも面白いかもしれませんね。