「反応しない練習」を読み終えた感想
お久しぶりです。ドスバルです。また一か月近く空いてしまいましたね。
その間も、本は一応読んでいましたので、今日はその感想を載せておきます。
今回読んだ本はこちら
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
- 作者: 草薙龍瞬
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (7件) を見る
「反応しない練習」
ブッダと聞くと、宗教的な話なのかなと思うが、あくまで現代活かせる考え方の一つとして紹介されたストレスマネジメント本。
ただし、読んですぐにできるものではなく、タイトルの通り「練習」が必要になります。心の反応は反射的な速さで出るものだから、難易度も高めだと感じます。
「あー私今怒っているな。」と、反応の確認や客観視するところからスタートになりそうです。
個人差はありますが、ストレスを感じる時の何割かは「妄想」からくるものなのだなと知りました。(妄想のリセット法も記載されています。)
感情的な方や、他人の目が気になるような心に余裕がない人は試しに読んでみても良いかもしれませんね。
「多動力」を読み終えて
どうもドスバルです。今回は、最近書いていなかった読書について。
読み終えた本はこちら
多動力ですね。本屋さんやネットでもよく見かける一冊ですね。
読み終えた感想
ざっくりした話だと、多動力を身に着けるには「勇気」が必要だということだ。
選ぶ勇気、断る勇気。自分の時間を増やして行動するには、中々できない決断をしなければいけない。
また、掛けていた時間の見直しや、頭で考える時間は無駄。実行して軌道修正をしていった方が、早くて良い結果が得られるというような事も書いてあった。
これは、今後の仕事面でも実践しやすい箇所ではある。そのためには「質問力」
を身に着ける必要がありそうだ。
この本の中で、私が特に印象を持ったのは「肩書き」について。
終身雇用の崩壊と言われて、これから先の事を考えるとしたら、大勢の人に埋もれず自分の価値を見出すのは肩書きの数になるのだろう。
その道一つのスペシャリストというのも良いが、同じタイプの人間とは競争になる。枠が1つであるのなら、優秀な人が採用されるわけだが、幅広くできる人であれば、汎用性の高さから、別枠を設けてもらえるかもしれない。
私の考えだと英語がそれに当てはまる。TOEIC高得点の人は、外交系や英語に特化した職についている印象だ。しかし、その他の会社や工場に特化した人はあまり居るイメージがない。現在だと外国人労働者も増えてきているのだから、中小企業の工場だと、その人たちの指揮をとるポジションがもらえるかもしれない。
そう考えると、特化するほどの能力が無いにしても、肩書きの数だけチャンスが広がるのだろう。
本自体は、要点が抜き出されたまとめみたいなのが載っているので、その箇所だけぱらぱらと読んで、気になる箇所があれば戻って読み直すという形でも十分かと思います。
kindleを購入した感想
お久しぶりです。ドスバルです。夏も終わり、もうすぐ秋の肌寒さになるかと思います。
今年は、読書の秋に「kindle」を購入しようか迷っているという人も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
私も以前までkindle購入を検討していました。
実は、プライムデーではなく、別の日に中古で購入していました。
私が購入したkindle paperwhiteは型落ちですので、防水はついていません。元々、通常版の新kindleと迷っていたので、丁度良かったと思います。ケース付きでしたしね。
使用した感想
結論から申しますと、風呂で読む方はkindle paperwhiteを購入しても良いと思います。
そうでない方で、ヘビーユーザーでないのであれば通常版のkindle。どちらも該当しない方は、タブレットなどで読む事を勧めます。
サイズはコンパクトなので、カバンには入れやすいです。
バッテリーが内臓されているので、少し重みは感じますが、タブレットに比べると軽いです。
操作としては、ipadのようなぬるぬるスライドさせるものではないが、特に問題はなし。
私は、Prime readingにある本だけをKindleで読んでいます。購入しても良いのですが、新読み終えたら売りに出してコストを抑えたいので、大幅な安売りをしていないと、現状購入をしていません。
売る予定はなく、部屋が圧迫されるのが嫌だという方にはおすすめです。
瞬発力の高め方を読み終えた感想【ジョーブログ】
どうも。ドスバルです。友達が、ブランパン良いよと発信しているのですが、未だにローソンさんで見かけたことはないです。
今回は、Youtuberとして、ニュースやAbemaで世間を騒がせてたジョーブログさんが出した本を読み終えたので感想を書いていきます。
旅動画とかは私も見ていたのですが、先日のスクランブル交差点のニュースで炎上していますね。コメントも見ましたが
「内容が薄っぺらい」という内容が多く感じられました。
けど、私は擁護をするつもりはありませんが、それは「見せ方が上手い」
と捉えることもできますよね?
職場とかでもいませんか?そこまでの事はしていないにも関わらず出世したり評価されている瀬渡り上手な人。ずるいという人もいるでしょうけど、できるのであればそれはエコに動いて評価されるほうが良いでしょう。
彼が今日に至るまでの見せ方について何かヒントになるものがあるのかもと思い購入。
読み終えた感想としましては
コメントでもある自己啓発臭いというところもあるが、大人になるにつれて、リスクを感じて動けなくなる。自分には無理だと思うポイントを全力でやる。そこに自己投影をする人たちがいるのでしょうね。
メインとなっている旅動画がまさにそうですね。単純に旅動画が好きという人もいるでしょうけど、会社をやめて、ヒッチハイクや野宿をして知らない国を渡り歩くなんてことはまあ難しいでしょう。そこはYoutuberだからこそできる大胆なフットワークと発信で評価されているのでしょう。
良い意味で言うと自由。悪い意味で言うと欲望に忠実。
解放されたいという人が彼を羨み、自己投影をして応援をするのでしょう。
もう一つ気になったのは「敵を身近に置かない」ということ。
周りの5人の中の平均が自分という法則にも通ずるものがあるとは思うのですが、彼の中では敵を身内に置かない(気づいていない?)からこそ、のびのびとやりたいことに貪欲になれるのだと思います。
心配してくれる身内や友人はあなたの周りにはいませんか?気持ちはありがたいけど、場合によっては自分の感情を閉じ込めていたりしませんか?
これは、一人旅をしている時に感じたことですが、ゲストハウスのような旅人が集まる宿というのがあったりするのですが、そこには夢を持っている人とかセカンドライフを満喫するぞという人がいます。皆さんエネルギッシュでギラギラしています。
彼の周りにはそういったエネルギッシュな人を周りに置くことで、新しいことを発信し続けて、エネルギッシュな輪を広げているのかもしれません。
前回読んだ、心屋さんの本と共通することでもありますが
やはり、好きなことを続けるというのは何かを捨てる覚悟が必要だというのも本を通して考えさせられました。
それこそ、ホームレスになることも覚悟できるのかというような危うい箇所もありますが(今回のような裏目にでて炎上するような)その領域にまで達しないと人の心は動かせないのでしょう。
100人いたとして、「馬鹿だなぁ」「そんなリスクのあること真似できない」と冷たい目で見ている人が半数いたとしても、「少数の中でもその人たちのカリスマになれるのであればそれで良い」というような発信をするのが彼の魅力なんだと思います。
「好きなこと」だけして生きていく。を読み終えた感想
2019年も上半期を終わってしまい。令和最初の夏が来ましたね。どうもドスバルです。
今回は、ご紹介する本はこちら。
「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める
- 作者: 心屋仁之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/02/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
好きなことだけして生きていく。我慢が人生を閉じ込める です。
隣町のブックオフによる機会があって、目当ての本の近くに安売りされていたので、衝動買い。それから1、2か月後に読んでみました。
心屋さんは、少し前にもテレビに出演されていたみたいですので、ご存知の方もいるかもしれません。
読み終えた感想としましては、この時代に?この時代だからこそ?生き方を見直す哲学要素が含まれているといった印象でした。
終身雇用制度の崩壊や年金について世間がざわついている中、「何やっているんだろう」と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
読者のターゲットとしてはこのような人を狙っているのではないでしょうか?
・生き方に我慢をしている人
・リスクを感じやすい人
・職場や知人間で、「何で私だけこんな事をしないと」という嫉妬心がある人
・物事を否定から入る人
・将来の事で不安なっている人
胡散臭いと感じる箇所や、そんなトントン拍子でうまくいくわけないだろ!と思ったりもしましたが、確かになと思う部分もありました。
その中で、特に印象に残ったテーマが
「好きなことをするには一番嫌なことをする必要がある」
です。
この嫌な事というのが、「人間関係」、「お金」、「立場や世間体」といったものが含まれています。
誰だって、お金は欲しいし、嫌われたくもないと思いますが、それらを捨てる覚悟が必要だということ。
↑の箇条書きしたリストに当てはまる人は、これができない。頭のどこかでわかっていても、諦めているんだと。
現状、私の身の回りには、子持ちで正社員としてまじめに働いている人がいる。
お金がもらえたら別に良いといった形で割り切って契約社員として働く人もいる。
また、社員になる気はないというアルバイトを続けている人もいれば、疎遠になったが、バイトをしているかも怪しいが、楽しそうにネット配信をしている人もいる。
確かに、「えぇ・・それで生活できるの・・?」と心配になるレベルの低賃金で働いているけど、楽しそうだなこの人っていう人は、あなたの周りにいませんか?
ある意味無敵の人ですね。
社会が作り上げた「見栄」のようなものがしがらみになって、何も捨てられず嫌なことをしながら嫌な思いをしている人のが多いでしょうね。だからこそ、妬んだり、悪いところを見つけて、そうなりたくないと自身に暗示をかけて自己解決しているのでしょうね。
今回は1つのテーマについて長々と書きましたが、いくつかのテーマも紹介されていますので、生き方や考え方を見直すヒント探し程度の気休め感で読まれるのをおすすめします。
「ついつい抱え込んでしまう人がもう無理!と思ったら読む本」を読み終えた感想
どうもドスバルです。今回は、以前読み終えた本の中から一冊を紹介します。
今回はこの一冊
「ついつい抱え込んでしまう人がもう無理!と思ったら読む本」です。
手に取ったきっかけは、本屋さんで目に留まったからです。目についた人や手に取った方は買っても良いんじゃないかなと思う本でした。
「抱え込み」
・抱え込みがちな人のあるある。それに対してのQ&A
・抱え込まないためのワーク術
・実践編
といったものになります。
私の場合、アルバイト先の話になるのですが抱え込み症候群の方で辞めていく人を何度も見てきました。
断れない人
何でも自分でやろうとする人
周りの目が気になる人
といった特徴がある抱え込み症候群の方。私もいくつか当てはまっていました。
抱え込まないワーク術では、イメージや言葉といったメンタル的なおまじないのようなものもありましたが、その中で私が実践しているのは「紙に書き出す」
他の本でもありますが、やっぱり頭のもやもやは紙に書き出すのが一番なのでしょうね。紙に書くタイミングが無いときはとりあえず深呼吸をして落ち着かせています。
抱え込み症候群の方は寝て起きて忘れているなんてことはないでしょうし、私の場合は、ストレス発散法というような趣味もないので、書くという目的もあり日記をつけることにしました。
書くことで客観視して落ち着けるところもあるのかもしれませんね。
最後の実践編は「頼る」、「断る」がテーマになっていると思います。
抱え込み症候群の方から一番遠いものなので、実践に移すには勇気がいるだろうなと思いました。
実行に移すためにその前までに書いてあるワーク術のどれかを使って心をニュートラルにする必要があると思います。
心理的に追い込まれている状態で実践をしても、視野が狭いままなのであまり効果は得られないでしょうからね。
全体を読み終えた感想としましては、ワーク術を通して、自分に合ったストレスマネジメント法を見つけていく必要があると思いました。
過去にストレスによって胃潰瘍と診断を受け、そこから自律神経失調症に陥ったので、このストレスとの向き合い方は、私の人生のテーマになるかもしれませんね。
今後もストレスを題材にした本は読んでいこうと思います。
100円ノート「超」メモ術 目から鱗が落ちる!を読み終えて
皆様はメモを取っていますか?
職場、部活動、またはアイデアメモ、最近ではメモの魔力の影響もあってか、日常会話にもメモを取る習慣をつけている方もいらっしゃるようですね。
私がメモに興味を持った理由は、youtubeにある「minimini diarist」さんの動画がきっかけです。メモを取る習慣もなかったのですが、形から入ろうと思い、ロルバーンを買ったり、インデックス付箋を買いに無印良品にも行ったりしました。
書き始めたのは良いのですが、「ペンが思ったより進まない・・・。」
メモに書くor書かないの線引きってどこにあるんだろうと疑問に思い、書き方を学ぶためにこちらの本を購入しました。
100円ノート「超」メモ術 目から鱗が落ちる! です。
読み終えた感想ですが。先に結論を2つ。
①何の前知識もない人が読むのにはお勧め
②メモというよりは、職場で役立てたい人が使う管理ノートである。
①ですが、角を切り取るなどの準備編は、先程紹介したminimini diaristさんでも紹介されていたので、新たに吸収するようなところは無かったです。
②については、本書にあるインデックス機能について。一目でわかるためのアイデアとしては素敵ですね。ただ、この機能を活かしたいのであれば、ある程度テーマを持ったメモ帳でないといけないと思います。ここでタイトルを読み返して「あぁ、やってしまった。」と思いました。
テーマを持つ書き方をするのはメモというよりはノート向け
何でもメモのような使い方をしたい私には、このインデックス機能を使うのは難しく感じました。職場で使う管理ノートという事であれば活躍できるかと思われます。
インデックスをつけることによる企業分析に関しては良いアイデアだと思いました。
本書では、帯にもある「スーパーコンピューター」等の言い回しが多いですが、その分、どこを読めば良いのかの拾い読みがしやすいです。また、初級~上級までのメモ術と、実践編としていくつかの使い方を紹介されています。その中で自分にあったものを応用してみても良いかもしれませんね。
この手の話に共通して言えることは、「スピード勝負」なんだなと思いました。頭に浮かんだものを最短で書き込めるかにこだわりがある。それだけアイデアというのはすぐに浮かんで消えてしまうもの何だなと。朝目覚めたら、見た夢を書き込むというのも面白いかもしれませんね。